PCトラブル解決部屋
ここでは作者が体験した「PCで困ったこと」に遭遇した場合の解決策を、
覚え書きとして公開しています。
何かの参考になれば幸いです。

目次

MMOと言えば、基本は有線マウスと有線キーボードなのですが、
中にはBluetoothマウスやBluetoothキーボードを使われる方もおられます。
そしてBluetoothは、よく反応しなくなるという罠が存在します。
そんな時にどうすれば直るのかをだらだらと書き記しておきます。

外付けBluetoothの場合は挿しなおしてみる
USB等に挿しているBluetoothは特に反応しにくくなることが多いのですが、
一度Bluetooth機器を取り外して挿し直せば戻ることがあります。

Bluetoothのアンインストールをしてみる
もしかしたら何かソフトをインストールしたことで壊れたという可能性があります。
ですので、壊れたものは破棄して入れなおしてみましょう。
外付けの場合はBluetoothを挿したままの状態で、
本体埋め込みの場合はそのままの状態で、
コンピュータ(XPの場合はマイコンピュータ)を右クリックし、
プロパティを押します。
またはコントロールパネルからデバイスマネージャーを押します。
プロパティを開いた人は、その画面の左側にある
デバイスマネージャーをクリックします。

7の画面

XPの画面

デバイスマネージャーにあるBluetooth関連のものを
ひとつ残らず全て削除します。

もし、「ほかのデバイス(XPではその他のデバイス)欄」にもあれば、
そちらもあわせて削除します。

全ての削除が終わったら、外付けの場合は一度引き抜いて挿し直します。
中付けの場合は再起動をします。

Bluetoothのサービスが実行中か確認する
サービスが停止していると、Bluetooth機器は読み込んでも、
機能は一切使えません。
よく何もしていないにも関わらずサービスが停止していることがあるので、
一度サービスの稼働状況を確認してみましょう。
コンピュータ(XPの場合はマイコンピュータ)を右クリックし、
管理を押します。

サービスとアプリケーションからサービスをクリックし、
「Bluetooth Support Service」を探します。

スタートアップの種類が無効になっていたり、状態に何も書かれていない場合、
Bluetoothは機能していないことになるので、ダブルクリックで設定画面を開き、
スタートアップの種類を自動に変更し適用、サービスの状態を開始にして閉じます。

PCがガクガクする理由としてはいくつかありますが、
ここでは性能は足りていて、なのになぜかガクガクする場合の解決策を書きます。
ちなみにIntel製CPUの特徴である、通称「プチフリ」の対策ではありません。

nVIDIA製グラフィックカードを搭載している場合
nVIDIA製というのは、グラフィックカードの名前に
「GeForce」や「GT」や「GS」や「GTX」などといった
製品名が記載されているものを言います。
ではそれらをどうやって見分けるかと言うと、
デバイスマネージャーを開き、ディスプレイアダプターの項目を確認します。
もし該当していた場合、最新のドライバをインストールすることで解決します。
nVIDIAドライバダウンロードから「オプション2: エヌビディア製品用ドライバを自動検索する」の
グラフィックスドライバというボタンをクリックし
指示に従ってファイルをダウンロードします。
それをインストールする途中、「クリーンインストールを実行する」みたいなチェックボックスがあるので、
そちらに必ずチェックを入れてください。
インストール中2回ほど再起動がかかりますので、指示に従ってください。

Skypeをインストールするまでは問題なかったのに、
インストールしてから回線落ちが発生するようになったというお話は、
もうかれこれ6年くらい前から存在するお話です。
完全に解決できるかどうかは環境にもよりますので、
一般的な解決策についてのみ記載します。

旧バージョンのSkypeをインストールしてみる
最新バージョンのSkypeはなぜか問題を発生させることが多く、
音声チャットができなかったり、回線落ちが頻発するなどの問題が多々あります。
そこで、最新バージョンのものではなく、旧バージョンのSkypeをインストールしてみましょう。
OLD Appsというところに旧バージョンのSkypeが転がっています。
http://www.oldapps.com/skype.php
そちらから旧バージョンのSkypeをDLして、
以前のSkypeをアンインストールせずにそのままインストールしてください。
インストールする際はSkypeを一度終了させましょう。

Skype用のポートを開放する
SkypeはP2P通信方式と言うものを採用しており、これはWinnyやBit torrent等と同じ通信方式です。
ゆえにファイアーウォールでブロックされてしまい、通信が一時的に全て途絶するということがあります。
これを回避するため、ファイアーウォールの一部ポートを開放し、
Skypeが使用するポートを開放されたポート番号に合わせることにより、
通信が途絶されるのを防ぐことが可能です。
ポートの開放の方法については、プロバイダに相談されるか、
または以下のツールによって強引にこじ開けることもできます。
UPnPCJ
梅と葡萄と林檎園と言うサイトにおいてあります。
ファイアーウォール側のポート開放が完了したら、Skype側の使用ポートを調整しましょう。
ツールから設定を開きます。

詳細の接続から、使用ポートを先に開放したポート番号に変更し、
「上記のポートに代わり、ポート80を使用」のチェックを外します。

保存したらSkypeを一度終了させ、再起動させてみましょう。
(ぶっちゃけその必要すらないですが念のため)

ISPの問題かもしれないので解決していただく
ISPとは、インターネットサービスプロバイダ(インターネット通信事業者)の略で、
P2Pネットワークを規制しているISPも少なからず存在します。
P2Pに関しては、前項のSkype用のポートを開放するを参照ください。
この場合の解決策は非常に簡単で、ISPに電話して、
「Skype使ったら回線が頻繁に途絶するのですが」と言えば
解決していただけます。
同時に、SkypeはP2P通信方式を利用している旨も伝えると、
解決までの時間短縮に繋がるかもしれません。

ブルースクリーンとは、文字通り青い画面ってことで、
エラー発生時にいきなり画面が真っ青になり、訳の分からない英語が並び、
そのうち再起動するというものです。
ここで書くよりかも紹介ページを見たほうが早いので、
下記のページを参照ください。
Gigazin
ブルースクリーンで強制終了した原因を解析して教えてくれるフリーソフト「BlueScreenView」
ファイルのダウンロードは、モノ置き場に日本語版v1.40を置いてますので、そちらからどうぞ。
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